「若者の失業率」は韓国語で「청년 실업률」という。主に15歳から29歳の青年層のことを指し、職に就くことを希望しているのにも関わらず、仕事がない状態のことをいう。大学を卒業しても就職することができなかったり、本人の学歴に見合った職場が見つからなかったりするために、留年あるいは休学して卒業を見送る人も多い。卒業しても非正規雇用の仕事しかなく低賃金で働かなければならず、月収が88万ウォン程度の人のことを「88万ウォン世代（팔십팔만원세대）」という。また恋愛・結婚・育児を放棄した「三抛世代（삼포세대)」という言葉もあり深刻な社会問題となっている。